色々と考える

ゲーム、本、音楽など趣味の話しかしない日記。

【初投稿】向いてないと思うことが向いてない

やあ、暇だという理由だけでこの文章を書き始めた者だよ。

日記ブログを始めることにしました。

SNSでいいんじゃね?

経緯

ゲームの感想考察纏めてる人すげー、俺もあんなん書けるかな、読書はする方だし日記もつけてるしいけんだろ、という見切り発車純度百パーセントブログ。

暇だという理由だけというのはさすがに嘘だった。昔親に、

「お前は色々苦労してるけど、どんな経験にも必ず価値がある。自分の支えにも人の助けにもなる。SNSとか発展してるし、似た境遇の人は見つかりやすいだろうからお前の考えていることを発信することが誰かの心を軽くすることがあるかも知らんよ」

と言われた。内心おれは(何の苦労もせずだらだら生きてきたんだけど...)と思っていたが、まあ自分の考えや体質が多少可笑しいのは何となく今までの人生から感じ取っていたので似た境遇の人いたら一緒にフルーツバスケットでもしましょって気分で今までを生きてきた。

ところで最近意味わからんくらい暑くなってきたと思う。こちらも趣味の散歩が苦行に変わり始めたので新しいルーティンとして何かないかと昔の記憶を漁り、ブログを組み込もうとした次第である。

SNSでいいんじゃね?

本題 向いてないと思うことが向いてない ~自己紹介とその他諸々~

幼いころから図書室の主であったおれは本の挿絵が大好きだった。文章をイラスト化し一場面を切り取ったそれは想像の余地を減らすことなく本の世界を広げてくれていた。

それに憧れて小学校高学年から今の今まで細々と絵を描いてきた。成長するにつれ支部に上げたり、Twitterに上げたり、SNSを使ったりもした。

結論、向いてないことがわかった。

巷では三日坊主の代名詞として名高い俺でも、SNSに絵を上げることは低頻度であるが可能だった。しかしそれでも明らかに絵を描くのに向いてないということがわかる理由がいくつか人生に散見された。

 

やや汚い話になるが

まず、絵を描こうとすると腹を下す

致命的だ。机に向かっている場合ではない。トイレに行け。

思い当たる原因はある。昔から考え事をすると腹痛が起こった。胃痛ではなく腹痛だ。多分今時はしかるべき機関で相談すれば過敏性腸症候群(全く詳しくないので参考にしないでほしい)だのなんだの病名が付きそうなぐらい痛む。

ついでに上記の経緯から察するかもしれないがおれは普段から考え事をしがちな生活を送ってきた。なので普段は気にも留めなかった、が絵を描くのは別だ。気張りながら絵を描くわけにもいかず、絵を描こうとして腹が痛んではトイレに行き、用を足し終えて絵を少し進めてはまた腹が痛んでトイレへ、の流れを繰り返して絵を描いていた。

最近はSNSの普及で絵の上手い人の作品が目に留まりやすく、それで心を折られるという話も聞く。俺の場合はそれ以前の話だった。精神は余裕があるにもかかわらず体が拒否をしている。

 

...ハイ次!

絵を描くと体温が上がる。

出オチ感が否めない。しかしマジだ。絵を描いた後に体温を測ると37.5を普通に超えてくる。ついでに頭痛もする。

そんな長時間じゃない、精々3時間程度だ。学生諸君であれば一日の授業より短い時間だろうし、社会人諸氏は3時間仕事をして発熱するようなら会社に行っている場合ではないと思う。

 

そもそも絵を描くのが好きではない

ここまで話しておいてなんだが、絵を描くのはあまり好きではない。

さんざん自分の虚弱体質を暴露したものの、上記の理由たちはほかの趣味でも発生していた。読書然り、ゲーム然り。ゲームなんて酷いときは15分で37.8度を記録した。泣ける。それでもその趣味を続ける理由はデメリットよりも好きの気持ちが上回るからだ。

絵を描くのが好きなら冷えピタと整腸剤と共にスケッチブックを邁進すべきなのである。それができないのは根性不足か愛情不足か。根性論が淘汰されゆく昨今足りないものが愛情であることは明白だった。

なんだか不幸自慢をしている感じになったが、それが本題ではなく。

 

ここまで来てもまだ絵を描きたいと思った。

理由は知らない。絵を描くの向いてないからしばらく絵を描くのはやめようと思っても、気が付いたら開かれたスケッチブックをペン先で引っ搔いていた。楽しくないし上手く描けるわけでもない。それでも何故か絵を描かないとソワソワして仕方なかったのだ。習慣化に近い何かの作用か、もったいない病か。特に理由も無いのに進路をイラストの専門学校に定めていた。

 

まとめ

向いてない向いてないと思ってもやりたいことというのは無意識にやってしまうことがある。ギャンブルとか。そういう時は誰かに縛り付けてもらうしかなかったりする。止めたいと思っても止められなくて、体を壊すことになっても、どうしようもない。損害が出ても学習できないなら、いっそのこと「俺はイラスト描くの超得意だぜ!!」と開き直って、体を壊す前に止めてくれる周囲の人を大切にしようと思った。

 

最後に、俺はSNSに関してはマジで向いてなかった。